敬語使ってますか?

敬語って難しいよねえ。敬語って小・中学校の授業でちゃんと習った記憶がないんですけど皆さんはどうでしょうか。習ったんだけど忘れてしまったのかもしれないですけど。でも、社会に出て覚えなきゃならない敬語もけっこうあるよね。

中には馬鹿丁寧すぎて面白い使い方してる人もいますけど、実際ビジネスで使う敬語は多種多様でハチャメチャになってしまうことがあります。あと、相手の敬語につられて滑稽な応対になってしまうこともときどきありますね。やっぱり社会に出る前に一通りスムーズに使えるようにちゃんと覚えた方がいいと思う。知らないより知ってた方が絶対いいです。

ところで、敬語には、尊敬語、謙譲語、丁寧語の3種類があるそうですよ。知ってました〜?知らなかったのは私だけでしょうかあ(^^;
よく知らなかったので例のごとく“ネットお調べ隊”が出動して、サラっとまとめてみました(#^.^#)♭

■基本の敬語は以下の通りです

○尊敬語→目上の人の動作に対して敬意を現す言葉。「いらっしゃる」「ご覧になる」
○謙譲語→自分や身内の立場を低めることで相手を敬う言葉。「拝見する」「申し上げる」
○丁寧語→言葉使いを丁寧にして、美しく表現した言葉。「お酒」「お詫び」など単語の前に「お」をつける。「…ます」「…です」「…でございます」など

この中で一番わからなくなるのは“丁寧語”です。何でもかんでも「お」を付ければいいと言うものでもなく使いどころがすごく難しいです。ときどきププって笑っちゃうことありませんか?

■私が体験してる敬語の過った使い方ですm(>_<)m

▼ご苦労さまでした。
「ご苦労さま」は労をねぎらう言葉で、目下の者が目上の人の労をねぎらうのはおかしいことです。目上の人に対しては「お疲れさま」と言いますっていうじゃな〜い!でもワタシ、若い頃、上司にバンバン使ってましたあ!⊂(>_<)⊃残念!!!!

▼こちらの商品でしたら、お求めやすくなっております。
「お求めやすく」は「お求めになりやすく」が元の表現です。言葉が抜け落ちてしまっています。また、店の立場とお客様の立場をよく考えてみると、お求めになりやすいかどうかは客側が決めることなのですっていうじゃな〜い!でもでもワタシ、疑問に思ったことなくて店員の言うなりに買ってしまうことありますからあ!⊂(>_<)⊃残念!!!!

▼いいえ、とんでもございません。
「とんでもない」はこれで一語です。「とんでも」と「ない」には分かれません。ですから「ない」を「ございません」に変えることもできませんし、「ある」に変えて「とんでもありません」とすることもできません。「いいえ、とんでもないです」が正しい表現ですっていうじゃな〜い!でもこれ、しょっちゅう耳にしますよ!実はその中にワタシもいました〜!⊂(>_<)⊃とんでもない!!!!

▼その件でしたら存じ上げております。
存じております」は「知っている」の謙譲語ですから、自分が知っていることに対して使うのですが、知っている対象が物や事柄の場合は上げるは入れません。対象が人物の場合に「存じ上げております」となりますっていうじゃな〜い!でもこれ、仕事の打ち合わせで言ったり言われたりすることありましたよ〜!⊂(>_<)⊃残念!!!!

やっぱり難しいね〜、もう一度勉強しなきゃね!