この前、ニセコの道の駅の直売所で見つけた生でんぷんの塊です。懐かしくて買って来ちゃいました。

子供の頃、おばあちゃんがストーブの上でときどき焼いてくれました。この生でんぷん(片栗粉)の塊をストーブの上に置くとすぐ数ミリほどの厚さで焼けるのでその部分をペリってはがして餅のように砂糖醤油などをつけて食べるんです。素朴な味で美味しいですよ♪ もちろん、今だったらフライパンやホットプレートでもOK。焼き加減によって厚さを調節出来るので、薄くクレープみたいにして具を包んで楽しむ事も出来ます。

でんぷん

北海道の家庭で薪ストーブや石炭ストーブが当たり前だった頃のストーブは単に暖房だけじゃなくて、調理の為の鍋釜を乗せたり、洗顔や湯たんぽの湯を沸かしたり、その他、干しイモや干し魚などを焼いたり色んなものが乗っかってました。言わば、当時のストーブは家族の団欒の象徴だったのです。そんな頃の懐かしい食べ物です(^^)

▽管理人がお薦めする地域情報サイト
さっぽろ専科 札幌マガジン/グルメ 美味しい地域情報 北海道