キトピロって、北海道の先住民族アイヌの人たちが健康増進食として大切に愛用した山菜 ギョウジャニンニク(別名アイヌネギとも言います)のアイヌ語だそうです。 このチーズは野山に自生する行者ニンニクの若芽を摘んで混ぜ込んだそうで、野趣に富んだ香りがなんともいえません。
舌触りがクリーミーでとても上品な味わいです。ブルーチーズとはまた違う独特の風味が美味しくてやみつきになります。ニンニク系がお好きな方にはぜひお薦めです(#^.^#)♭
「キトピロ」は行者ニンニクが採れる春から初夏にかけての季節にしか作られず、たいへん希少なチーズなんです。 だから、北海道独自の幻のチーズと云われているそうです。以前紹介した、同じこんどうチーズ牧場で造られている「フリンケ」も美味しいですがこちらもグッ！
昨日の夜、そんな贅沢なチーズをつまみに美味しい赤ワインでプチ宴会をしました。フランスパンをオーブンでサッと炙って一緒に食べると美味しさが増します。あ、そうそう、北海道では行者ニンニクを茹でておひたしにしたり、酢みそ和えにしたりして食べるんですよ。
▼伝統的なデンマーク方式で製造している近藤チーズ牧場
北海道せたな町 TEL.01378-7-2044 FAX.01378-7-3884
※旧瀬棚町は平成17年9月1日、檜山北部３町、北檜山町・瀬棚町・大成町が合併し、新町「せたな町」になりました。
■こんどうチーズ牧場の近藤さんってどんな方？
■行者ニンニクってなに？
