そろそろ雪まつりの準備が始まってるようです。例年だと年明けくらいから自衛隊の大型トラックがあちこちから大通公園に雪を運んで来るようになります。今や「さっぽろ雪まつり」はこの自衛隊の協力なしでは維持出来ないほど大きなイベントになってます。でも、来年からは少しずつ事情が変ってくるようです。今年、北海道駐屯の自衛隊はイラクへ派遣されたり、テロ対策訓練の強化など、自衛隊全体の組織変革に伴い雪像製作に協力出来る余裕がなくなるそうです。もともと札幌市民の為の市民参加の雪像作りがいつのまにか札幌市の冬の観光イベントにまで大きくなってきたわけですが、これを機会に自衛隊に頼らなくても運営出来るような新しいスタイルの「雪まつり」に変化していくことも考えなければならないですね。
