以前、モデルのマネージャーをしていた頃、顔のアップの写真を使ってあることを実験しました。
人間の顔って一見すると左右対称のように見えますけど、左右それぞれのパーツの造作は微妙に違いますよね。そこで、左右それぞれを対象に見えるように、写真の顔の中心に鏡を縦に置いて、顔半分を鏡に写して見ます。すると、“何ということでしょう！”(ビフォーアフター風^^;) 左右まったく違う印象の顔になってしまうんです。
面白いですよ。機会があったら自分の顔の写真で試して見てください。２種類の自分を見ることが出来ます。色んな人の顔の写真を試して見て分かったのは、ほとんどの場合(個人差はあると思いますけど)、柔らかな感じの顔とピリっとした感じの顔に分かれるんです。実に不思議です。
これをもとに、モデルの宣伝用の写真を撮るときには少し斜に構えて左右の表情を使い分けさせたことがありました。結果はなかなか良かったです。たとえばデートの時も気に入った方の表情を見せられるように並んで歩くとか、いろいろ工夫してイメージアップに利用してみましょう(^^)/
